Paizaで標準入力の演習問題を解いてみました。
Paizaでは大量の練習問題を解くことができるので、プログラミングを身に着けやすいと思います。
というわけで、まずは標準入力の初歩から解いていきましょう。
Pythonで標準入力:1 行の入力
与えられた一行の文字列をPythonの標準入力で取り込み、そのまま出力する1 行の入力 (paizaランク D 相当)の問題です。
ではやってみましょう。
Pythonによる「標準入力メニュー 」問題集 【行入力】1,000 行の入力
# STEP: 1 1行の入力
# 解答例
a = input() # 与えられた文字列をinput()関数でaに代入
print(a) # a をプリント
単純に与えられた文字列を input() 関数で a に代入し、それをprint()で出力すればいいですね。
Pythonで標準入力:2 行の入力
次は、与えられた二行の文字列をPythonの標準入力で取り込み、そのまま出力する2 行の入力 (paizaランク D 相当)の問題です。
二行ぐらいなら一行の時と同じように、 input() 関数で一行ずつ入力しそのまま一行ずつ出力することが可能ですね。
# Pythonによる「標準入力メニュー 」問題集 【行入力】1,000 行の入力 # STEP: 2 2行の入力 # 解答例 a = input() # 一行目の入力 b = input() # 二行目の入力 print(a) # 一行目の出力 print(b) # 二行目の出力
与えられた文字列を一行ずつinput()関数で入力し、一行ずつprint()関数で出力するだけですね。
Pythonで標準入力:3 行の入力
次も、与えられた文字列をPythonの標準入力で取り込み、そのまま出力しますが、3行の入力になる3 行の入力 (paizaランク D 相当)の問題です。
三行を一行ずつ入力してもいいのですが、簡単にするために for 文を使って入力から出力まで行ってみましょう。
# Pythonによる「標準入力メニュー 」問題集 【行入力】1,000 行の入力 # STEP: 3 3行の入力 # 解答例 for i in range(3): # コロン以降のプログラムを3回繰り返す。 s = input() # 与えられた文字列を S に入力 print(s) # s を出力
ここで少し for 文の復習。
for i in range(3): の意味ですが、i (コロン(:)以降の内容)を range() 関数で指定された数字または範囲(この場合3)で繰り返すという意味になります。
つまり、今回の場合 input() 関数で入力された文字列を s に代入し print() 関数で出力することを3回繰り返すという意味になります。
Pythonで標準入力:10 行の入力
次は10行の入力 (paizaランク D 相当)問題になりますが、3行ができたのでプログラムをそのまま応用します。
この行数になると手入力はできないことはないですが、やりたくないですね。
# Pythonによる「標準入力メニュー 」問題集 【行入力】1,000 行の入力
# STEP: 4 10行の入力
# 解答例
for i in range(10): # コロン以降のプログラムを10回繰り返す。
s = input() # 与えられた文字列を s に代入
print(s) # s を出力
この問題は input() 関数で入力された文字列を s に代入し print() 関数で出力することをrange()関数で指定された回数10回繰り返す、という意味になります。
Pythonで標準入力:1000 行の入力
Pythonによる「標準入力メニュー 」問題集 【行入力】1,000 行の入力の最後の問題、1000行の入力 (paizaランク D 相当)問題になります。
10行の入力ができれば1000行も応用で簡単にできます。
# Pythonによる「標準入力メニュー 」問題集 【行入力】1,000 行の入力 # STEP: 4 1000行の入力 # 解答例 for i in range(1000): # コロン以降のプログラムを1000回繰り返す。 s = input() # 与えられた文字列を s に代入。 print(s) # s を出力
この問題も input() 関数で入力された文字列を s に代入し print() 関数で出力することをrange()関数で指定された回数1000回繰り返す、という意味になります。
以上 Paiza のPythonによる「標準入力メニュー 」問題集 【行入力】1,000 行の入力でした。
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